この記事では、ロイヤルトン シック カンクン アンオートグラフ コレクション オールインクルーシブ リゾート – アダルト オンリー(Royalton CHIC Cancun, An Autograph Collection All-Inclusive Resort – Adults Only)の宿泊を写真を中心にご紹介していきます。
3ちゃんは宿泊時、Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員でしたので、プラチナ会員特典がどうだったのかも含めてお伝えしていきます!
(2023年4月の情報です)

【アクセス】おすすめはタクシー!カンクン国際空港から30分
カンクンのいわゆるホテルゾーンの北に位置しており繁華街にも比較的近く、徒歩6分のところにはセノーテの中の1つ、チャックモールがあります。
住所 | Km 9.7, Blvd. Kukulcan, Punta Cancun, Zona Hotelera, 77500 Cancún, Q.R., メキシコ |
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電話番号 | +529988685900 |
HP | Royalton CHIC Cancun, An Autograph Collection All-Inclusive Resort – Adults Only |
節約派バックパッカーにはローカルバスがおすすめ!
運賃は1人12ペソ。日本のような距離で運賃が上がるわけでなく、1回乗ったらどこまで乗っても12ペソという海外でよくあるバスです。
現金のみの支払いです。
R-1、R-2という系統の赤いバスに乗ります。
かなり多くのスポットに停まってくれますし、5分間隔、むしろ同じ系統のバスが3台並んでいることもありました(笑)
時間帯によってはかなり混雑していて座れなかったり、ローカル感も強いので、リゾート感を楽しみたい人はタクシーが無難です。

まあ、このようなリゾートに私たちのような小汚いバックパッカーが泊まるということは珍しいのかもしれませんが、、、
【宿泊料金】大人2名、1泊61000ポイント
今回はMarriott Bonvoyのポイントで宿泊したので有償での支払いはありませんでした。日付によって料金が変動しますが、今回は1泊大人2名で61000ポイントでした。
館内の様子とチェックイン前の優雅な過ごし方
共有スペース

アーリーチェックインは出来なかった
今まで宿泊したMarriott Bonvoy系列のホテルは大体がアーリーチェックインをさせてくれましたが、(早いところでは朝7時でも対応してくれました。)
稼働率のせいなのか、Marriott Bonvoyのプラチナ会員資格でもCHICは基本的にアーリーチェックインはないようです。
そのかわり、館内施設はもう自由に使っていいとのことで、11時ごろでしたが部屋以外のレストランやプールなどの利用が可能でした。

このバンドをつけているからといって、何か特別なサービスなどはないとのことです。Blue Diamond Resortsは会員専用のチェックインラウンジはありました。Marriott Bonvoyは一般のカウンターです。

早速オールインクルーシブを楽しみます!
館内全てのレストランでの食事・飲み物が頼み放題!
小腹も空いていたので早速、プールサイドに移動して軽食です。
荷物は全て預けていて水着もないので、服を着てプールサイドでくつろぐ浮かれた邦人2名だったと思います。

プールサイドにいてもビーチサイドにいても運んできてくれます。
ぼーっとしていると、「何か注文はあるか?」とスタッフのかたが気にかけてくれます。

海に向かって左側の、この青いパラソルが並ぶこのエリアはDiamond ClubとMarriott Bonvoy Eliteのみの専用エリアになっていて、専用のプールもあります。一般のプールよりは少し落ち着いている印象がありました。
品数は過去1のランチビュッフェ
12時半になり、ランチのお店がオープンします。
ビュッフェとイタリアンのお店がありましたがこの日のランチはビュッフェに向かいます。

分かりづらいですが、奥行きもあり凹凸の部分にもたくさんのお料理が並べられています。あまりにも多いので一部分だけ載せておきます。













ランチビュッフェのおすすめは、鉄板焼きと野菜類
お料理を厳選するのでさえも時間がかかるくらいの見た目が美しく種類豊富なビュッフェですが、とっても美味しい!と思えるようなものは少なかったのが正直な感想です。
ただ、お野菜はシャキシャキで味もしっかりしていたので、野菜系のものはかなり頬張りました。
そんな中でも、この鉄板焼きはとても美味しく、ビュッフェの中でも列が出来ているほどでした。特にハンバーグとビーフステーキはジューシーでとても美味しく、おかわりをしました。




のんびりしたい時はカフェがおすすめ
チェックインまでそれでも少し時間があったので、館内のカフェに寄りました。こちらも、もちろんオールインクルーシブに含まれていて、滞在中6回は行きました。

ここには何があるのかというと、一般的なカフェのドリンクメニュー、そして何度も食べたジェラートです。



フラペチーノやシェークもあります。
バニラのジェラートとエスプレッソを頼んで、アフォガートも出来ちゃいます。
アフォガートってなぜかお店だといい値段がしますし、こんな贅沢な頼み方が出来るのもオールインクルーシブの醍醐味です。滞在中に何度も食べました。

テイクアウトのピザのお店もおすすめ
上記のカフェの隣にはテイクアウト専門のピザのお店があります。

味は普通ですが、注文後に形成してちゃんと釜で焼いてくれます。滞在中2回行きました。スタッフの方もフレンドリーです。


お部屋にチェックイン!ディナーをはしごの巻
お部屋は「ラグジュアリーオーシャンフロント・ ジュニアスイート」54㎡
ポイント予約時点では、最低ランクのラグジュアリー サンセットビュー ジュニアスイートを選択しました。
(ハネムーンなのか、Marriott会員だからなのか、2ランクアップグレードしていただき)海が真正面に見えるラグジュアリーオーシャンフロント・ ジュニアスイートに案内されました。
客室







水回り




便利だったのが、テレビで館内情報を見られることです。
イベントも時間ごとに館内の至るところで毎日開催されているようです。

このテレビから、インルームの食事や追加のバスアメニティーもオーダーができます。
ディナーレストラン
おすすめは「steakhouse Hunter」
18時にディナーのレストランがオープンしました。
私たちがまず向かったのは人気のステーキ屋さんです。

混雑時は待ち時間もあるそうですが、この日はすんなり入店出来ました。
こちらでは、ドリンクとサラダとメインのお肉をいただきました。




串の方はおすすめされたので頼んでみましたが、個人的にはテンダーロインがとても美味しくおかわりをしてしまいました。
マッシュポテトはお腹いっぱいになってしまうから、おかわりの時は要らないと伝えたのですが上手く伝わっておらず、2個も来てしまいました。
レストランのステーキが気兼ねなくおかわりができるなんて、オールインクルーシブならではの贅沢だと思います。店員さんもフレンドリーでかなり満足度は高かったです。
海鮮焼きも美味しいらしいですね。余裕があれば食べたかったです。
お腹はすでにパンパンでしたが、屋外でショーがやっていたので見ながら食べられるイタリアンのお店へ向かいました。
イタリアンのお店はイマイチでした

旦那さんがまだ食べられるとのことで、食事も注文してみました。

スイーツは3種類、ティラミスとパンナコッタと、あともう1種類ありました(忘れてしまいました)。

パスタは麺が柔らかく味も薄め、ティラミスはスポンジがパサパサしておりほぼクリーム、パンナコッタはもはやパンナコッタではありませんでした。(笑)
イタリアンのお店は総じてイマイチな感想です。
ディナーのお店は他にアジアンレストラン、バーなどがあります。

館内の何箇所で毎日イベントがあり、夜も遅くまで賑やかです。部屋まで聞こえる感じはないので騒ぎたい人、部屋でゆっくり過ごしたい人、それぞれで楽しめると思います。


オールインクルーシブは朝から忙しい
モーニングビュッフェ
オールインクルーシブの朝は忙しいです。
部屋から朝日を眺めて、しばらくしたらモーニングビュッフェの会場へと向かいます。











会場はランチと一緒です。朝も種類が豊富で、卵系とフルーツ、野菜は美味しかったです。
残念だったのがパンです。全体的に硬くてパサパサしており、フレンチトーストの中もパサパサしていて、美味しくないフレンチトーストは初めてだったのでびっくりです。

ビーチとプールへGO!
部屋で水着に着替えてビーチに行きます。
聞いたところ、屋外には更衣室や個室シャワーはないとのことで、水着を着て何かを羽織って行くのがいいと思います。シャワーも水で少し砂を落とす程度のシャワーしかないので、部屋のチェックアウト後にプールなどを楽しむには注意が必要だと思いました。タオルは何枚でも無料で貸してもらえます。


載せている写真は全て無加工ですが、本当にカリビアンブルーが美しいです。
プールバーもあるので、ゆったりした過ごし方もできます。
チェックアウトは通常12時
チェックアウトは通常は12時ですが、レイトチェックアウトを希望してみると13時までは可能とのこと。
しかも、15時までは館内レストランとプールなども使っていいとのことでした。とてもありがたい!
チェックアウトの時にはバンドが切られてしまいますが、そのかわりに紙を貰えます。レストランで紙を見せることでバンドのかわりになるとの説明でしたが、見せなくても普通に入れてくれました。
チェックアウト時に「セビーチェ作りの料理教室」のチケットを頂きました。
15時40分〜と、館内は15時までと言われた時間を過ぎてしまうという矛盾が生まれたので、再度確認してみました。
「ぜひ参加して〜!」と、とてもウェルカムでアバウトな感じに海外らしさを感じます。

そうなると、もう1回ランチも楽しめることになるので、昨日と同じランチビュッフェを堪能しました。
内容はほとんど同じでしたが、やはり種類が多いので連泊でも飽きないと思います。
Marriott Bonvoyプラチナエリートの特典は?
- デッキチェア専用エリアの利用
- レイトチェックアウト(通常12時→13時)
- チェックイン、チェックアウト後の館内利用
- 2ランクの部屋のアップグレード
項目1番上の専用エリアの利用以外のサービスが、Marriott Bonvoyの特典によるものか、正直なところ不明です。
プラチナ以上の特典を、大きく期待して行くことはおすすめはしません。いつものプラチナの特典って、本当に素晴らしいサービスなのだと感じられる、有難い経験をしました。
どんな人におすすめで、どんな人はやめた方がいい?
実は私たちは直前まで、他のMarriott Bonvoy系列のホテルと悩んでいました。
やはり、カンクンといえばオールインクルーシブ!というイメージがあり、今回は「Marriott Bonvoyのポイントで宿泊ができるオールインクルーシブのホテル」を条件に探すとほぼ消去法で、このCHICなりました。
飲み食い、騒ぎたい、そんな煌びやかな新婚旅行にはぴったり!
結果、人生初のオールインクルーシブは今まで知らなかった世界を体験できたので、オールインクルーシブにして本当に良かったと総じて満足しています。
- たくさん食べたい人、お酒が大好きな人、結婚式のための食事制限から解かれた新婦さんなど、ハネムーンにはとてもおすすめです!
- お金を気にせず楽しめるので、普段贅沢はしないという人にもおすすめ!
- 18歳以上の人しか宿泊ができないアダルトオンリーのホテルなので、子供が苦手、という方にもおすすめです。(そのかわり、大人が騒いでいますが)
ゆったりとした時間を過ごしたい人は他の選択肢も
- 食事はどれも最高に美味しかった〜!とは言えなかったので、量よりしっかり美味しいものを食べたいという方には、当たり外れがあると感じたので、あまりおすすめできません。
- 客層は、かなり賑やかな欧米人から、バカンスを楽しんでいるシニア世代まで幅広いです。全体的な印象では館内はとても賑やかですので、ラグジュアリーな雰囲気で落ち着いたホテルステイを楽しみたい人には向かないのかと思います。
ハワイは日本語が通じるけど、カンクンってどうなの?
残念ながら日本語はまず通じません。(単語レベルで挨拶してくれる人もいます)
メキシコの第一言語はスペイン語です。観光地でない限り英語が堪能な人は意外にも少ないのです。しかし、カンクンはアメリカからの観光客が多いということもあり、ほとんどの人が英語が通じます。
また、メキシコにはチップ文化があります。特にカンクンのリゾートでは目の前をチップがどんどん飛び交っていました。メキシコの通貨ペソではなく、アメリカドルだったので、カンクンに行く前にはアメリカドルを準備していくといいと思います。
どうですか?泊まってみたくなりましたか?
とにかく、カンクンの海は本当に美しいので、素敵なカンクン旅行になりますように。
以上、3ちゃんからの紹介でした!
\いつも最後までご覧いただき ありがとうございます/
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